大人の生徒さん|前打音と装飾音

「先生、これについて聞こうと思ってたんですが…」

と、熱心にご質問くださった生徒さん😊


今回は「前打音と装飾について」をお話します。


こちらは、「フルートメソッド②」の一部を
引用したものです。
(下手くそな数字は私です)


こんなふうに、音の前に小さい音がついていることが
よくありますよね💡

図を細かく分けると…
①→②拍の前の前打音
 →③拍の上の後打音

④→⑤拍の前の装飾音
 →⑥拍の上の装飾音

となります。
ややこしや


現在では、
たとえば吹奏楽の譜面によく書いているものは
基本②や⑤の拍の前に出すものが多いです。
(みなさんに馴染み深いのはこっちかも)


しかし、昔は前に出さず、
拍と同時に前打音が入り、
その後の音は③や⑥のように
音価が短くなるのが当たり前でした。


使い分けは少し高度なお話なので、

拍の前に出るか、拍の上に出るかの
2種類の前打音・装飾音があること

を知っていただければ、いまはOKです!😄

その都度レッスンでご紹介させていただきます🎶

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