ボロディン:「ダッタン人の踊り」

今度戸塚のフルートアンサンブルで取り組む曲を

アナリーゼ✨


次はみんな大好き、「ダッタン人の踊り」をやります😆

いつかお楽しみ吹き合い会でもやりたいなあ✨



アレクサンドル・ボロディン:『イーゴリ公』より「ダッタン人の踊り」


ロシアの作曲家、アレクサンドル・ボロディンが作曲した

オペラ『イーゴリ公』の2幕で使われているのが、「ダッタン人の踊り」。

ダッタン人(ポロヴィッツ人)とは、中央アジアの遊牧民族のことです。


イーゴリ公は実在する人物で、史実を基にした歴史物のオペラだそう!✨



この曲は、12世紀のロシアを舞台に、

南ロシアのポロヴェッツ人(ダッタン人)との戦いを描いています。


ホロヴェッツ族の討伐のため遠征に出かけたイーゴリ公が、

逆にホロヴェッツ人に捕らえられてしまい、

彼らの陣営で披露される踊りが「ダッタン人の踊り」です。



フルートソロから始まるこの曲☺️

オーボエ、クラリネット、イングリッシュホルンなどが交代で奏でる

悲しげなメロディーが、うっとりと心に残ります。


大平原の美しい風景、自然の中で生きる民族の、

古代から続く伝統的な踊りが目に浮かぶようです。



せっかくなので全曲(半分に切れてしまっていますが)のオススメの音源💡

※「ダッタン人の踊り」は、1つ目の動画の2'35辺りから!


特に最後の疾走感は圧巻です😆✨


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