モーツァルト : 「フルート協奏曲第1番 G-dur K.313」

本日のおさらい会で演奏する曲目について、
アナリーゼをしてみます👀🔍


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト : 「フルート協奏曲第1番G-dur K.313」


モーツァルトはお父さんに連れられて、
子供の頃から何度も何度も旅行にいき、
その地で演奏したり色んなコンサートを聴いたり
仕事をもらったりしています。


1777年は、はじめてモーツァルトが
父と一緒ではなく、1人で大きな旅行に出かけた年ですが、

この曲は1778年、モーツァルトが22歳のときに
作曲されたといわれています。(色んな説があります)


当時のフルートの名手、ヴェンドリングに紹介された
裕福なフルート愛好家のオランダ人、
ドゥ・ジャンの注文で
数曲フルートの曲を作曲しましたが、
その中の1曲といわれています。


200フローリン(結構な額)
で依頼された仕事ですが、ひと悶着あり
半額の96フローリンしかもらえなかったという
有名な話があります🤣

「96フローリンが半額だと思っているなら、
彼は計算を間違っている!」

というお父さんへの手紙も残っているとか…笑


ところで、モーツァルトは旅先から
本当にたくさんの手紙を
大好きな家族に送っています。

そのおかげで、いまわたしたちは
モーツァルトの性格や暮らし方を
ほぼ正確に知ることが出来ています☺️

書籍もいくつか出ているので、
気になる方は読んでみると面白いかもしれません😊

面白かったページ👇🏻

モーツァルトが姉のナンネルに送ったものです。
文章が逆になったりもどったり、
幼いモーツァルトの遊び心が見えます😚


ひどいページもあります
(まだかわいい方)

モーツァルトらしいですね😂


※出典
「モーツァルトの手紙ーその生涯のロマンー」
柴田治三郎編訳

0コメント

  • 1000 / 1000