フルートという楽器のイメージは、ざっくり
"高い音域の楽器"
というものかもしれませんが、
低い音域も
味わい深い魅力的な響きがします。
ドヴォルザークなどもその特性に気づき、
低音域の魅力を活かした作品を
いくつか残しています。
しかし!
フルートの低音域は、
芯のある太い音を響かせることは難しく、
特に本番などは口が緊張しているので、
高い音域を出すよりも難しい場合があります🤣
私がよくレッスンでおすすめするのは、
モイーズ著の
「ソノリテについて」
の中にある、
低音域の練習です。
「ソノリテについて」とは、
フルーティストなら誰しもが持っている、
基礎練習の教則本です。
とっても息苦しい!🤣ですが、
低音域の練習にはとても効果的です。
「低音域を強化したい!」
という生徒さんにおすすめしたところ、
「以前よりも低音域が安定しました!」
と嬉しいご報告を頂きました😆🙌🏻
やればやる程安定する練習なので、
これから楽しみです😊
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